2012年10月
2012年10月05日
杉本さんも離党ですか。
本日、選挙区がお隣の杉本議員も民主党に離党届を提出したそうです。
私を含めて、それぞれ離党の理由があると思いますが、根底にあるのは、民主党の中があまりに幅が広すぎることだと私は実感しています。
国会の憲法審査会の様子を見てもらうと最も象徴的です。他の党は、改憲、護憲それぞれ意見がありますが、党としては方向性を合わせて、その範囲の中で発言をしています。ところが、民主党だけは、党に統一した意見がなく、護憲派、改憲派がそれぞれ勝手に持論を展開しています。
公明党のある議員から 「こんな議論党内でまずやってくれよな」と皮肉を言われましたが、反論できませんでした。その通りだからです。
ですから、重要な政策の議論をしていても、ずっと平行線で、結局執行部が最後は強行に決めてしまう。その結果、党内にまた亀裂ができる。この繰り返しです。
実は、これが本質的な問題なのだろうと私は思っています。
私自身は保守で改憲派ですし、最低限のセーフティネットをしっかり構築しながら、競争社会を作って、強い日本を作っていくという考えですが、全く逆の人も民主党の中にはかなりいます。
こうした幅が広すぎるという問題点は以前から指摘されていましたが、恥ずかしながら私も選挙に出るときはそれほど気にしていなかったのですが、中に入ってみて、改めて実感しました。
同じように感じている人が多いので、離党者はこれからも増えると思います。実際、「もう離党したいんだけど、その先の展望がないので迷っている」と話も同僚議員からよく聞きます。
やはり、基本的な考え方を共有しておくことがとても重要だというのを、今の民主党が証明していると思います。
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私を含めて、それぞれ離党の理由があると思いますが、根底にあるのは、民主党の中があまりに幅が広すぎることだと私は実感しています。
国会の憲法審査会の様子を見てもらうと最も象徴的です。他の党は、改憲、護憲それぞれ意見がありますが、党としては方向性を合わせて、その範囲の中で発言をしています。ところが、民主党だけは、党に統一した意見がなく、護憲派、改憲派がそれぞれ勝手に持論を展開しています。
公明党のある議員から 「こんな議論党内でまずやってくれよな」と皮肉を言われましたが、反論できませんでした。その通りだからです。
ですから、重要な政策の議論をしていても、ずっと平行線で、結局執行部が最後は強行に決めてしまう。その結果、党内にまた亀裂ができる。この繰り返しです。
実は、これが本質的な問題なのだろうと私は思っています。
私自身は保守で改憲派ですし、最低限のセーフティネットをしっかり構築しながら、競争社会を作って、強い日本を作っていくという考えですが、全く逆の人も民主党の中にはかなりいます。
こうした幅が広すぎるという問題点は以前から指摘されていましたが、恥ずかしながら私も選挙に出るときはそれほど気にしていなかったのですが、中に入ってみて、改めて実感しました。
同じように感じている人が多いので、離党者はこれからも増えると思います。実際、「もう離党したいんだけど、その先の展望がないので迷っている」と話も同僚議員からよく聞きます。
やはり、基本的な考え方を共有しておくことがとても重要だというのを、今の民主党が証明していると思います。
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imai_masato at 12:32
2012年10月04日
ニーチェの教え
私の大変尊敬する政治家の先輩に、今回のことについてお話をしたところ、手書きでニーチェの言葉を書いて、激励を頂きました。本当に感謝しています。
○客観的な事実なんてない。あるのは一人一人の解釈だけである
○決断するときは人に聞くな。自分に聞け
○人生はすべてが運命がだ。すべてを肯定できれば、人生は喜びに満ち溢れている
いい言葉です。
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○客観的な事実なんてない。あるのは一人一人の解釈だけである
○決断するときは人に聞くな。自分に聞け
○人生はすべてが運命がだ。すべてを肯定できれば、人生は喜びに満ち溢れている
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imai_masato at 10:51
2012年10月03日
主導権争いとメディアは騒いでいますが
今日、メディアは日本維新の会で「橋本代表と国会議員団の主導権争い」という内容で報道をしています。事を大きくしたいのがメディアなので、仕方ないと思いますが、実際はそれほど大げさな話ではないと思っています。
端的に言えば、議論はしながらも大きな方針や戦略は最終的には代表が決める。 実際の国会の現場では、国会議員団が大きな方針に従った上で、個々の採決などの行動は国会議員団で判断して決めていくという大原則だと私は思います。
その大きな方針と個々の政策というところの線引きをする調整は必要になってくるかなとは思います。ベンチャー組織は色々起きますが、その都度問題を解決しながら前に進むしかありません。走りながら考えるということも重要だと思っています。
これからも、様々な課題がでてくると思いますが、そうしたものを乗り越えながら集団は強くなっていく。それを目指して全力で取り組むしかありません。
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端的に言えば、議論はしながらも大きな方針や戦略は最終的には代表が決める。 実際の国会の現場では、国会議員団が大きな方針に従った上で、個々の採決などの行動は国会議員団で判断して決めていくという大原則だと私は思います。
その大きな方針と個々の政策というところの線引きをする調整は必要になってくるかなとは思います。ベンチャー組織は色々起きますが、その都度問題を解決しながら前に進むしかありません。走りながら考えるということも重要だと思っています。
これからも、様々な課題がでてくると思いますが、そうしたものを乗り越えながら集団は強くなっていく。それを目指して全力で取り組むしかありません。
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imai_masato at 18:46