2010年08月
2010年08月31日
日銀の更なる金融緩和を求める
昨日は、市場関係者の人たちと意見交換をしました。昨日実施された日銀の金融緩和政策について、多くの人は「この程度は始めから織り込み済み」「更なる緩和策がなければ円高傾向が続く」という意見が大半でした。私も同感です。
昨日の決定は新型オペ6ヶ月もの新設、金額10兆円というものでした。いわゆる量的緩和の一種です。これで、既存の3ヶ月物と合わせて総額30兆円となりました。しかし、こういう形で資金供給をしても、金融機関から世の中に資金供給(つまり融資など)が行われなければ効果はでません。
やはりそれよりも、日銀の国債購入額を大幅に増額するほうがよほど効果的です。日銀も更なる金融緩和策として、是非国債購入額の大幅増額を実施していただきたいと強く要望します。
※公式サイトはこちらです。 ※公式サイトTwitterカウントはこちらです。
昨日の決定は新型オペ6ヶ月もの新設、金額10兆円というものでした。いわゆる量的緩和の一種です。これで、既存の3ヶ月物と合わせて総額30兆円となりました。しかし、こういう形で資金供給をしても、金融機関から世の中に資金供給(つまり融資など)が行われなければ効果はでません。
やはりそれよりも、日銀の国債購入額を大幅に増額するほうがよほど効果的です。日銀も更なる金融緩和策として、是非国債購入額の大幅増額を実施していただきたいと強く要望します。
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imai_masato at 09:51
2010年08月30日
党内結束して難局に向かうとき
みなさん、大変ご無沙汰してしまって申し訳ありません。少しでも地元で少しでも多くの人に会って話をしたいとの思いで、しばらくネットでの活動を控えておりました。また随時再開したいと思います。
今、我が党の中でさまざまな動きがでてきています。小沢さんが出馬表明をしてから、マスコミから今井はどちらを支持するのかという質問を沢山受けました。正直言いまして、マスコミはどうしてこうした短絡的な質問をすぐしてくるのかいつもながらに呆れています。まだ、状況がはっきりしていない中で、二進法的に対立を煽ることで、余計に対立が激化してしまうということもあるわけです。いたずらに世の中をかき回してほしくないと思います。
そもそも、私自身足元の経済が危機的な状況を迎えているときに「今こんなことをしている場合か?」という思いです。現在のような状況になってしまっていることは本当に残念です。
そんな思いの中、先週水曜日菅首相との懇談会がありましたので、居ても立っても居られない思いで真っ先に発言をさせてもらい2つのことを強く強くお願いしました。1つめは「何とか挙党一致のためにバランスの取れた全員野球ができうる人事を行ってほしい」ということ。そしてもう1つは、「現在の円高、株安、特に地方経済の極端な疲弊を深刻に受け止めて危機感をもっていただきたい。そして財政支出もいとわない大胆な対策を一国も早く実施しほしい」ということでした。
(尚、円高・株安対策については先日、政府に自分の提言をしてきました。自分の専門分野ですので、一刻も速い大胆な対策をこれからもしっかりと主張していきます)
党内をまとめる力とはリーダーとして最も重要な資質であり、今まさに菅首相のリーダーシップが問われているということです。対立の構造になりつつあるのは、双方に問題があるということを認識していただきたいと思います。菅首相にともかく期待したい!
また、参議院選挙の総括が全くなされていないことも不満を噴出させた原因の1つです。首相が辞めなくてもけじめのつけ方はあるわけでして、それを凛として実行していただき新たなスタートを切ってほしかった。
本当に無用な選挙は止めてほしいと今も願っていますが、意に反して もし、実際に選挙になってしまうのであれば、足元の経済危機にどの程度不退転の決意で取り組んでくれるか、また本当の改革ができる覚悟と実行力を持っているのは誰か?をお互いの主張を聞きながら自分なりにしっかり見極めていきたいと思います。
今はともかく無用な争いを回避するために努力したい。それだけです。
最後にもう1点。今回は党の規約により、代表戦が行われるわけですが、今や民主党は政権を担う党であり、 政権を担っている期間は代表選挙は行わないという制度に変えるべきです。今回は間に合いませんが、規定を変えてもらえるよう党に提言していきたいと思います。
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今、我が党の中でさまざまな動きがでてきています。小沢さんが出馬表明をしてから、マスコミから今井はどちらを支持するのかという質問を沢山受けました。正直言いまして、マスコミはどうしてこうした短絡的な質問をすぐしてくるのかいつもながらに呆れています。まだ、状況がはっきりしていない中で、二進法的に対立を煽ることで、余計に対立が激化してしまうということもあるわけです。いたずらに世の中をかき回してほしくないと思います。
そもそも、私自身足元の経済が危機的な状況を迎えているときに「今こんなことをしている場合か?」という思いです。現在のような状況になってしまっていることは本当に残念です。
そんな思いの中、先週水曜日菅首相との懇談会がありましたので、居ても立っても居られない思いで真っ先に発言をさせてもらい2つのことを強く強くお願いしました。1つめは「何とか挙党一致のためにバランスの取れた全員野球ができうる人事を行ってほしい」ということ。そしてもう1つは、「現在の円高、株安、特に地方経済の極端な疲弊を深刻に受け止めて危機感をもっていただきたい。そして財政支出もいとわない大胆な対策を一国も早く実施しほしい」ということでした。
(尚、円高・株安対策については先日、政府に自分の提言をしてきました。自分の専門分野ですので、一刻も速い大胆な対策をこれからもしっかりと主張していきます)
党内をまとめる力とはリーダーとして最も重要な資質であり、今まさに菅首相のリーダーシップが問われているということです。対立の構造になりつつあるのは、双方に問題があるということを認識していただきたいと思います。菅首相にともかく期待したい!
また、参議院選挙の総括が全くなされていないことも不満を噴出させた原因の1つです。首相が辞めなくてもけじめのつけ方はあるわけでして、それを凛として実行していただき新たなスタートを切ってほしかった。
本当に無用な選挙は止めてほしいと今も願っていますが、意に反して もし、実際に選挙になってしまうのであれば、足元の経済危機にどの程度不退転の決意で取り組んでくれるか、また本当の改革ができる覚悟と実行力を持っているのは誰か?をお互いの主張を聞きながら自分なりにしっかり見極めていきたいと思います。
今はともかく無用な争いを回避するために努力したい。それだけです。
最後にもう1点。今回は党の規約により、代表戦が行われるわけですが、今や民主党は政権を担う党であり、 政権を担っている期間は代表選挙は行わないという制度に変えるべきです。今回は間に合いませんが、規定を変えてもらえるよう党に提言していきたいと思います。
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imai_masato at 14:58