Masato Imai Official BLOG

2011年08月30日

代表選挙の投票について

DSCF4619みなさん、こんにちは。ご存知のとおり、昨日民主党の代表選挙が行われました。新聞等にも公表していますが、私は2回とも野田さんに投票しました。政権交代から2年が経過しましたが、民主党は国民の期待を大きく裏切っています。その大きな原因は党内が1つにまとまっていないことだと思います。その点を踏まえて、今回は、党内をまとまることができるのは誰かの1点に絞って考えました。私は、今の民主党には派手さは必要ないと思っています。党内に対しても野党に対しても、そして何よりも国民に対して丁寧に地道に納得をしてもらうような粘り強く、そして誠実な人が適任だと思いました。その観点から野田さんを選びました。演説を聴いていただいた方はわかると思いますが、本当に誠実でそれでもって自分の信念は貫くという強さも持った人です。他の候補を支持している方もいらっしゃるかもしれませんが、私は以上の考え方で野田さんに投票しましたので、何卒ご理解をいただきたいと思います。

 ご質問がありましたので、もう1点。増税についてですが、そう単純に増税賛成、反対でくくってしまってはいけません。私の主張は、以下の通りです

「復興財源については単発の持ち出しであるので、増税手当てをしなくてもマーケットにほとんど影響はでない。これに関しての増税は反対。万が一そうなるとしても、これは長期間の間で吸収するべき。毎年の予算に関しては、現状50兆円以上の歳入欠陥が発生しているのが現実である。また、社会保障費の国費負担は毎年1兆円以上増える。これをバランスしていくのには税の手当ては避けられない。ただし、デフレ脱却、景気回復でまず税収の自然増を図る(増収については、最大でも20兆円程度と試算)、徹底的な歳出削減を実施(5−10兆円程度)、その上で不足する歳入については税で賄う。今後5年程度でこのプロセスを進めていかないと、日本の財政は危機的な状況に陥る可能性が非常に高いと考える」

この点については、野田さんとじっくり話をしました。これらの点については、党内でじっくり議論を深めていくということになると思います。








imai_masato at 19:13 

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